ベッキーの神対応。報道で炎上したけど対応がすごい!
今回の記事では、ベッキーが炎上した理由を紹介していきます。
2016年、バンドグループ『ゲスの極み乙女。』の川谷絵音との不倫を報じられた有名タレントのベッキー。
その騒動がきっかけとなり一時は活動休止をしたものの、2019年には元プロ野球選手の片岡治大との結婚を発表しています。
過去には好感度タレントとして上位にいることも少なくなかった彼女ですが、どうして炎上したのでしょうか。
そこで、本記事ではベッキーが炎上を引き起こした発言や炎上した理由、原因となった発言に対するコメントなどを紹介していきます。
ベッキーが炎上した発言と理由
まずは、ベッキーが炎上した発言と理由を紹介していきます。
一体どのような発言が炎上を引き起こしたのでしょうか。
炎上した発言と炎上した理由を、それぞれ詳しく見ていきましょう。
炎上した発言「HSPだ。わたしも。」
炎上したのは2020年9月20日、自身の公式Twitter での発言でした。
それはちょうど『ワイドナショー』(フジテレビ系)内で HSP が取り上げられていたタイミングだったので、テレビを見てツイートをしたようです。
HSPとはハイリー・センシティブ・パーソンの略称であり、普通よりも感受性が強く、敏感な気質である人を指す言葉。
ベッキーが自身をHSPだと判断した理由は不明ですが、この発言が炎上を引き起こしたようです。
炎上した理由
ベッキーのこの発言が炎上した背景には、芸能人という立場や過去の行いがあるようです。
HSPというものを芸能人が発信することで、良くも悪くもその情報が広まってしまうということです。
また、彼女の過去の騒動を引き合いに出し、発言の矛盾について指摘する声も多く見られました。
ベッキー「HSPだ。わたしも。」発言に対するコメント
ベッキーのこの発言は、賛否両論を呼びました。
そこで、ここからはベッキーの発言に対して寄せられたコメントをいくつか紹介していきます。
批判的・肯定的なコメントをそれぞれ見ていきましょう。
批判的なコメント
「過去にあんなことをしたのに HSPなわけがない。HSPの人に失礼だ。」
「どうしてHSPだと思ったのかを説明するべきだ。芸能人の影響力は大きいから、不確実な情報を拡散するのはやめてほしい」。
「軽々しくそういう発言をするのはよくない。その単語だけが無意味に広まってしまったら、問題解決にはつながらない。」
やはりベッキーが過去に起こした騒動が記憶に新しいためか、「HSP だと思える理由がわからない」といった意見は多くありました。
さらに、芸能人という立場上しっかりとした根拠があってから発信するべきだという意見も。
これは、実際にHSPで悩んでいる人からすると、認知度が高まることと同時に誤情報が広まるリスクもあるということが理由のようです。
肯定的なコメント
「ベッキーのツイートでHSP を知った。調べてみたら自分にも当てはまる要素があった。芸能人があまり知られていないことを発信してくれるのは、とても心強い」
「自覚がないだけで当てはまる人はたくさんいると思う。ベッキーの発言がきっかけで知識が増える人もたくさんいると思う。」
「私も HSPなので、親近感が湧いた」
批判的な意見の大きな理由であった影響力の大きさが、肯定的な意見の理由でも多く見受けられました。
そもそもHSPという言葉を初めて目にする人も多かったようで、新しい知識を得るきっかけになったことに感謝している人が多くいるようです。
悪い人ではない。ベッキーの素敵なエピソード
今回の記事では、ベッキーが炎上した理由について紹介してきました。
炎上の話だけ切り取ると、ベッキーに対するイメージが変わってしまうかもしれません。
そこで、ここからはベッキーに関する素敵なエピソードを1つ紹介していきます。
これは、2015年に起きたベッキーとある女性とのエピソードです。
東京に住んでいる娘に会うために新幹線に乗っていた女性は、車内でベッキーに遭遇。
女性にサインを書いて欲しいとノートを渡されたベッキーは、そのノートがガン手帳であることに気づきます。
女性がガンを患っていることを察したベッキーは、サインを書いた後も女性と楽しく話し、女性が新幹線を降りる時には手紙を渡したそうです。
渡された手紙を読んだ女性は、涙が止まらなかったとのこと。
このことからも、ベッキーは優しく気遣いができる人だということがわかるため、1つの炎上で一概にベッキーが悪い人だということは違うかもしれません。
炎上したことは事実ですが、炎上した話だけを切り取らずにベッキーの人柄を見て判断してみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回の発言は実際にその症状に悩まされている人がいる、という点でとてもデリケートな問題でした。
知名度も少ないため、彼女の発言がダイレクトに拡散されてしまう可能性が高かったのでなおさらでしょう。
また、ベッキーの過去の騒動や言動から、HSPだと信じ難く、発言を軽々しいと捉えてしまう人が多かったようです。
HSPはまだ医学的な診断の名前ではないということなので、しっかりと症状を理解したうえで、世の中での関心が高まっていくよう発信していく必要があるのかもしれません。