『島田紳助』が炎上!神対応エピソードとTwitter、ブログなどネットのコメントを紹介
本記事では、あの伝説の芸人、名MCの島田紳助についてご紹介いたします。
島田紳助はレギュラー番組を何本も抱え、超成功している中、急なスキャンダルにより芸能界を引退することになりました。
当時の主なメインを務めた番組を並べてみると、
・『行列のできる法律相談所』
・『人生が変わる1分間の深いい話』
・『クイズ!ヘキサゴンⅡ』
・『開運!なんでも鑑定団』
・『オールスター感謝祭』
・『THE MANZAI』
など、記憶に残っている番組や、新たなMCをキャスティングして続いている番組ばかりです。
番組の司会者をするだけにはとどまらず、ヘキサゴンファミリーのようにプロデュース業にも関わっていました。
お笑い芸人の藤本敏史と、タレントの木下優樹菜の結婚の立役者にもなりました。
他にも上地雄輔やスザンヌ、つるの剛士、里田まい、クリス松村、小島よしお、misono、南明奈など、現在も島田紳助がきかけで活躍している芸能人がたくさんいます。
そんな中、引退を表明した島田紳助。その背景や原因となったこと、本人の発言などを解説していきます。
『島田紳助』が炎上した発言と理由
引退記者会見が行われたのは2011年8月23日22時頃。
当時レギュラー出演していた自身の番組『開運!なんでも鑑定団』の放送終了直後に記者会見を開きました。
炎上した行動『暴力団関係者とのつながり』
記者会見の中で島田紳助は、2005年6月から2007年6月までの2年間で、暴力団関係者と親密な関係があるようなメールのやり取りをしていたことを認めています。
しかし、暴力団関係者とは親密な関係ではなく、「十数年間で5回程度」と親密さについてはある程度否定しています。
記者会見は50分にも及び、引退を発表する中で涙を浮かべる場面もあり、テレビの速報で流れるほどのビッグニュースとなりました。
炎上した理由
問題になった最大の理由は、メディアに大きく関わり、社会的影響力の大きいタレントが暴力団関係者とのつながりがあったということです。
しかし、記者会見を見て、聞いてどうでしょうか。
感じ方はそれぞれですが、島田紳助の引退は、自分の美学、後輩への示しが大きいように感じられます。
島田紳助が直接メールのやり取りをしていたのは、20代前半の頃から付き合いのある、Aさんです。
当時はAさんは一般の方で、会見によると、どこかのタイミングで暴力団関係者になったのか、そうはなっていないのかは曖昧なようです。
少なくとも島田紳助は、Aさんに何度か確認し、そうではないというAさんの解答から、Aさんは一般人であると認識をしていました。
昔、島田紳助に自分ではどうにもならないトラブルがあり、自分のことを心配して連絡してきた知り合いにそれを相談している中に、Aさんもいました。
それを聞いてAさんは暴力団関係者のBさんに相談し、Bさんがそのトラブルを解決してくれたそうです。
しかし、島田紳助もBさんも、自分たちの立場で関係を持つことがタブーであることは十分認識していたので、日常的に会うこともなく、偶然も含めて「十数年間で5回程度」会ったことがある程度だったそうです。
そんな関係の中、島田紳助が自宅謹慎中にAさん経由でBさんからの励ましのメッセージをいただいたことがあり、他の関係者からのメッセージへの返信と同様にAさんにも謝辞を送り、Bさんへもお伝えくださいと送ったそうです。
そういった内容のメールだけがピックアップされ、吉本興業へ情報提供があり、当時の水谷社長から島田紳助本人へのヒアリングと信頼性の調査をし、島田紳助本人から「引退」の申し出があったということです。
おそらく本人から言い出さなければ、自宅謹慎になったかと思いますが、「そんな中途半端な処分では、800人の会社の後輩に示しがつかない」と引退を申し出たそうです。
『島田紳助』「暴力団関係者とのつながり」「引退表明」に対するコメント
この会見へのコメントには、賛否両論でした。
未だに再生数はじわじわと伸びています。
社会的には許されない関係がありながらも、その経緯に仕方ない部分があることや、大人気のまま引退したことから考えると、引退を惜しむ声のほうが多かったようには感じます。
批判的なコメント
せいせいしたわ
引用:YouTube
暴力団との付き合いがやめられないから引退ってスゲー情けないよなぁ・・・。結局大人になっても子分気質なんやな。ガッカリ。覚悟がねえよ。
引用:YouTube
犯罪者
引用:YouTube
肯定的なコメント
自身の発言で、
「さんまはスター
オール巨人阪神は正統派漫才
紳助は…ヒール(悪役)だ!」
っていうのあったなぁ。
そういう意味では本当にヒールで終われたんだなと思う。
1人で喋ってて一番面白いのは紳助さんだったな…。
引用:YouTube
けじめつけ、筋通した紳助さんはすごい。
引用:YouTube
ヘキサゴン大好きだったな~羞恥心のラストライブも行ったし、作り上げてくれた紳助には感謝しかない~戻ってきてもいいと思うんだが
引用:YouTube
島田紳助の神対応エピソード
今や伝説の芸人であり、現在活躍している芸人たちへまだまだ影響力のある島田紳助。
現在、売れっ子の芸人たちが島田紳助の番組で前説をしていたということも珍しくないほど。
まさにその世代のタカアンドトシのトシ、次長課長の河本、オリエンタルラジオの藤森の3人が島田紳助について語っています。
動画内ではたくさん語っていますが、神対応と言えば、河本が病気した時のエピソード。
絶飲絶食の中、病室にサプライズで訪れ、目の前で生「行列のできる法律相談所」を繰り広げたそう。
そして、「笑いってええやろ。はよ戻ってこんと。」と。
かっこよすぎます。
他にも、宮迫博之のYouTubeチャンネルに声だけで出演するなど、まだまだその存在は大きいものですね。
まとめ
いかがでしょうか。
唐突な引退劇とその後の惜しむ声、今でも大きな影響力。
ある意味、一番衝撃的なタイミングで引退したように思います。
だからこそ、今でも影響力があり、現在活躍している芸人たちの大きな支えになっているようにも思います。
また、記者会見内でも言っていたダウンタウン松本との信頼関係や、その後の雨上がり決死隊宮迫とロンドンブーツ1号2号田村亮のスキャンダルへの影響なども興味深いところです。
今でも島田紳助のトークはYouTubeなどの動画サイトで多く見ることができ、いつでも昔のキレッキレのトークを楽しむことができるのは、いい時代になったなと感じますね。
若い世代の芸人にもしっかり島田紳助の思いが届き、クリーンな番組を作り上げていってくれることを期待しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。