松本人志が炎上した理由。Twitterやブログなどネットのコメントを紹介
数多くの冠番組を持ち、お笑い界の大御所とまで言われているお笑いグルーブダウンタウンのメンバーの松本人志。今や司会業やコメンテーターといったお笑い以外のフィールドで活躍している印象もかなり強く、活躍の幅はとても広いです。そんな、芸能界で高い地位を確立している松本人志ですが、過去に何度も炎上を引き起こすような発言をしていたといいます。今回はその発言について、一つ取り上げて詳しくまとめてみました!
松本人志が炎上した発言と理由]
炎上した発言「お得意の体を使って
炎上したのは2019年1月13日、松本がレギュラー出演する「ワイドナショー」(フジテレビ系)内での発言でした。この日は、当時かなりの騒ぎを巻き起こしたNGT48の暴行問題という、デリケートな話題を取り扱っていました。通常通り話題に関しコメントを交わしていくという流れだったのですが、ここで問題が発生したのです。ゲストコメンテーターとして出演していた指原莉乃が、同じアイドルという立場からも事件の重大性を話しており、その流れで「指原が運営のトップになればいい」という意見が出たのです。彼女が
「そんな簡単な話ではない」という風に述べた際に松本人志が放った、「そこは、お得意の体を使って、何とかするとか……」という発言が、炎上を引き起こしたということです。
炎上した理由
女性に対してあたかも「体を使ってのし上がるのが当然」であるかのように発言したことは、女性蔑視だと多くの批判を集めました。ましてや、暴行問題についての話題を取り扱っていた最中にも関わらず、あまりに発言が無神経すぎる、と視聴者に不快感を与えることになりました。
松本人志「お得意の体を使って」発言に対するコメント
松本人志のこの発言には、女性をはじめとした多くの視聴者から批判の声が集まりました。その一方で、批判的ではない意見も見受けられました。
批判的なコメント
「女性蔑視やセクハラ発言をする人に、ワイドショーのコメンテーターなんてやってほしくない」
「自分の影響力がどれだけあるのか考えてほしい。せめて違う言い方を考えるべきだった」
「松本さんに限らず、無意識のうちに女性蔑視発言をしている人はよくいる。気付いていない人は早く気付いてほしい」
コメンテーターという立場、そして大きな影響力がある自覚を持つべきだという意見が多くありました。自身の発言が間違っていると理解できていないのならば、根本から意識を変えなくてはならないでしょう。
肯定的なコメント
「これが彼の芸風だし、普段からこういうやり取りは普通にあった。ネタはネタだと受け止めるべき。」
「結局は指原の捉え方次第だから、外野が勝手に文句を言う資格はない」
「重い空気を変えるためにわざとネタに走ったんじゃないか。芸人だからそれは役割なので、仕方ないと思う。」
芸人という立場故、ネタとして場を盛り上げるのが仕事である、という意味で同情的な意見が多く見受けられました。また、セクハラは当人同士の問題なので、一概に決めつけて叩くのは間違っているという意見もあったようです。
まとめ
松本人志の炎上した発言についてまとめてみましたが、いかがでしたか?この騒動の後、指原莉乃は自身のTwitterで「松本さんが干されますように」というある意味救いともとれるツイートをしていました。セクハラは前述している通り、当人同士の問題です。しかし、自らが影響力のある人間である自覚を持っていれば、また女性の気持ちを考えていれば、このような発言は出てこないはずなのです。ネタをネタだと割り切ることは必要ですが、ネタはネタだと認識され始めてネタとして扱っていいのです。時代とともにお笑いの在り方も変化していくべきなのかもしれませんね。