LINEを知られたくない時の初期設定は?やり方を解説
現代生活をしていく上でLINEという存在は生活と切り離すことのできない必要不可欠なものとなりました。
おそらく皆さんの生活でもLINEは仕事やプライベートを問わずに使用しているのではないでしょうか。
生活の一部と言っても過言ではないLINEですが、まだ始めていないという方も周りにいませんか?また、読んでいるアナタはLINEを始めようと検討しているのではないですか?
LINEの初期登録方法や注意点を知ることは非常に重要なことです。
知らずの利用し始めて、場合によっては嫌な思いをしたり犯罪に巻き込まれる事態まで発展することも。
そこで、今回はLINEの初期登録設定と機能を利用するメリットとデメリットについての解説をしていきます。
「LINEの始め方がわからない」という方から「既に利用しているけどメリットとデメリットって何?」という方までこの記事さえ読めば、LINEを楽しく、安全に利用する方法がわかります。
Facebookとの連携についても解説していますので、ぜひ読んでください。
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【この記事でわかること】
- ・LINEの初期登録と設定方法
- ・Facebookとの連携のメリットとデメリット
- ・LINE初期設定時の注意点
では、LINEの初期登録と設定について解説していきます。
LINEの初期登録&設定方法
最初にLINEの初期登録と設定方法を解説していきます。
iPhone、Android共通での登録方法となるので、スマホから登録する方は参考にしてください。
ここからは手順を解説します。
- 1.Google Playもしくは、App StoreからLINEアプリをインストール。
- 2.LINEアプリを起動、画面上に表示される新規登録を選択。
- 3.表示された画面で、使用しているデバイスの電話番号を入力し「
- 4.「上記の電話番号にSMSで認証番号を送ります」というメッセージが表示されるので、 。
- 5.番号宛てにLINEからSMSで4桁の認証番号がきますので、受信後30分以内に取得した認証番号をアプリに入力。
- もしも、SMSが使用できない場合は通話により認証番号取得ができます。
- をタップし、問題なければOKを選択。登録した電話番号宛てに着信がくるので、自動音声アナウンスで認証番号を読み上げられるので聞き取りましょう。
- 6.アプリから をタップ。
- 7.パスワードを登録が必要です。半角英字と半角数字の両方を含む半角6文字以上で設定してください。ここで決めるパスワードは、LINEアカウント引き継ぎ(機種変更など)を行う際に必要です。
- また、デバイスが故障した時や紛失した場合にLINEアカウントを復旧するためにも必要なパスワードとなります。
- 8.アカウントのアイコンと名前を登録。
- アイコンと名前はいつでも変更可能なので、ここで焦って決める必要はありません。
- 9.友だち追加設定のオン・オフ設定と年齢確認。こちらもアカウント作成完了後に調整できます。
- 10.最後に「サービス向上のための情報利用に関するお願い」が表示されるので。確認して同意の有無をタップ。
これで初期登録は完了となります。
自分なりのLINEをカスタマイズしていきましょう。
LINEに登録したことを他人に知られない方法
誰にも知られず、こっそり始めたいという方もいます。
この項目では、LINEを始めたことを他人に知られない方法を解説していきます。
3つの方法があるので、状況に適した方法を試してください。
友達の自動追加をオフにする
1つ目に解説するのが、友達追加をオフにすることです。
「友だちへの追加を許可」という機能がLINEにはあります。これは、自分の電話番号を知っている相手に、自分のアカウントを自動追加や検索を許可するというものです。
なので、この機能をオン状態にすると、自分の電話番号をスマホに登録している相手にはアカウントの存在が知られることになります。
アカウントの存在が知られたくない場合は、必ずオフにしておきましょう。
オン・オフを確認する手段は以下の通りですので、自分のアカウントの状態が気になる方も参考にしてください。
- 1.ホーム画面を開いて「歯車マーク」を選択。
- 2.「友だち」を選択。
- 3.「友だちへの追加を許可」と「友だち自動追加」を確認。
非常に簡単に行えます。なので、知られても問題ない状況になれば同じ方法でオンにすることも可能です。
ID検索をオフにする
2つ目に解説するのがID検索をオフにすることです。
LINEのアカウントを作成する際にはIDを決める必要は絶対ではないことをご存知でしょうか。
IDはアカウントを検索してもらう際に使うものなので、アカウントの存在が知られたくない場合はIDを作らなければ良いのです。
もしも、IDを既に設定したという方には、IDを検索させない方法がありますので参考にしてください。
手順としては簡単で、下記の通りとなります。
- 1.ホーム画面を開き、「歯車マーク」を選択。
- 2.「プロフィール」を選択。
- 3.「IDによる友だち追加を許可」をオフにすることで完了。
友達以外のメッセージ受信を拒否する
3つ目に解説するのは、友達以外のメッセージ受信を拒否するということです。
友達ではないアカウントからLINEは連絡がくることがあります。
例えば、誰かがアカウントを教えて連絡して来る場合などがありますが、知らないアカウントから連絡が来るのは嫌と感じる方も多いですよね。
そこで、友達になっていないアカウントからのメッセージ受信を拒否する方法を手順で解説していきます。
- 1.ホーム画面を開き、「歯車マーク」をタップ。
- 2.表示された画面から「プライバシー管理」を選択。
- 3.「メッセージ受信拒否」にチェックを入れてください。
- さらに、「IDによる友だち追加を拒否」のチェックをオン。
たったこれだけで完了です。
友だちとして登録していないアカウントからはメッセージは来ません。安心してください。
LINEの初期設定についてよくある質問
この項目では、LINEの初期設定についてよくある質問について解説をしていきます。
IDとは?
LINE IDというものについて解説をします。
これは、LINEサービスを使用する上で利用者を認識するものです。
LINE IDを設定していると、相手の電話番号がわからない状態でもIDからアカウントを発見できます。
IDを登録しなくてもLINEは問題なく利用できるが、友達追加で便利なQRコード読み込みや「ふるふる」はIDがないとできないということです。
ID設定のメリット
では、ID設定するメリットについて解説します。
やはり、相手の方がアカウントを検索できるということです。
IDがあることで相手は自分のアカウントを発見し、追加できます。そこから様々な人との繋がりが生まれてくるのです。
この点は大きなメリットといえるのではないでしょうか。
ID設定のデメリット
ID設定のデメリットについて解説します。
メリットの項目でIDを検索されるとあげましたが、IDを設定することで逆に知らない人にアカウントを検索される可能性があります。
IDを設定しないことで「知り合いかも?」にも表示されません。なので、自分が許可したアカウントだけで利用を行えます。
しかし、LINEが本来持つ魅力である人との繋がりが限定的なものになってしまいます。
Facebook連携とは?
LINEとFacebookアカウントは連携することができます。
スマホの機種変更などでLINEアカウントの引き継ぎを行う際に「Facebook認証」が可能です。
この項目では連携することのメリットとデメリットを解説していきます。
Facebook連携のメリット
ます連携することのメリットを解説します。
LINEのアカウントの引き継ぎを行う際には、アカウントに登録したメールアドレスとパスワードでログインをします。そして、電話番号で認証を行います。
しかし、登録した情報が曖昧でうまく行えない場合もあるでしょう。そんな時は、Facebookによる認証でアカウント引き継ぎが行えます。
また、タブレットやデータ専用の格安SIMなど電話番号が使えないデバイスの場合にも、Facebook認証でアカウント引き継ぎが可能です。
Facebook連携のデメリット
次に、Fcebook連携のデメリットを解説します。
設定次第で友達が共有されるかもしれないことです。Facebookに電話番号を登録しており、公開範囲次第では自動で友だちが共有されてしまう可能性があります。
また、設定次第で同時投稿されることも起きる恐れがあります。しかし、設定さえしなければ問題ありません。
LINEとFacebookの連携は便利ですが、リスクもあります。なので、設定等は確認して利用してください。
LINEの初期設定の注意点
この項目ではLINEの初期設定を行う際の注意点について解説していきます。
登録をすることだけで満足せずに、対応しておくべき点を2つあげますので参考にしてください。
パスコードロックを使用する
1つ目にあげるのは、パスコードロックを使用することです。
パスコードというのは、LINEのアプリを開く際に入力するコードのことを指します。
パスワードとパスコードでややこしいのですが、アプリを開く際に使うのはパスコードです。
パスコードロックを設定することで、スマホ自体のロックとLINEアプリのパスコードロックと二重のセキュリティとなります。
これにより、スマホを触られたとしてもLINEを見られる可能性が低くなるので、設定しましょう。
ログイン許可は乗っとりリスクがある
2つ目にあげるのは、ログイン許可は乗っ取りリスクがあるということです。
状況によっては普段ログインをしているデバイス以外でLINEにログインしたこともあるかもしれません。そのまま、ログアウトをせずに放置してしまう可能性もあります。
その場合は「ログイン許可」の設定をオフにしましょう。
オフにすることで、普段のデバイス以外からのログインを防ぐことができるので設定をオススメします。
まとめ:LINEの初期設定を行いプライバシーを高めよう
現代の生活で、仕事とプライベートと欠かせない存在になっているLINE。
今から登録して利用を始める方も多いのではないでしょうか。そんな方々のお役にたれば幸いです。
LINEは便利ですが、油断すると危険なものでもあります。そのため、リスクを理解した上で楽しく利用をしてくださいね。