iPhoneで2画面で分割する方法はある?操作の仕方やおすすめアプリも紹介!
iPhoneを使用している人のなかには、2画面で使用できたら便利だと思う人も多いのではないでしょうか。
特に調べものをするときや仕事などのときには、効率よくiPhoneを使用したいですよね。
今回はiPhoneを2画面で使用する方法や操作についてご紹介します。
さらに、iPhoneのマルチウインドウ機能や2画面で使用するときに使うおすすめのアプリについても徹底調査しました。
iPhoneを2画面にするメリットは?
まずiPhoneを2画面で使用するメリットとしては、効率よくiPhoneを使用できることが大きいと思います。
例えばYouTubeで好きな人が生配信をしているとき、SNSでのファンの反応が気になる人も多いですよね。
さらにお仕事の場合は、iPhoneを使用して電話をしながら2画面にしてメールを対応することも可能になるので、後回しになることなくその場ですぐに解決できるのも大きなポイント。
どうしでも電話のあとにやろうと思っていると、忘れがちになってしまいますよね。
また、他にも食事会などの会場をiPhoneで調べるときにもとても便利な機能です。
iPhoneを2画面にすれば、お店の情報とマップの情報を同時に知ることができるので、手間も少なく必要な情報をパッと得ることが出来ます。
iPhoneなので2画面にすると画面は小さくなってしまうものの、ネットで検索したことをすぐにメモ出来るのも嬉しいですよね。
iPhoneを2画面にすることによって、効率よく調べることができるのでおすすめです。
iPhoneを2画面にする方法は?
では、iPhoneを2画面表示にしたい場合どんな方法があるのか気になりますよね。
結論からお伝えするとAndroidやiPadにそういった機能はあっても、残念ながらiPhoneに2画面表示機能というものはありません。
ただ、アプリなどを使用すればiPhoneでも2画面表示で使用することができるのでぜひ参考にしてくださいね。
iPhoneにはマルチウインドウ機能はなし
先ほども少しご紹介しましたが、iPhoneにマルチウインドウ機能はありません。
AndroidのスマホやiPadであればアプリを使用しなくても、2画面でスマホを操作することができます。
そのため、
・2画面でスマホを使用することが多い
・2画面で使用するためにアプリなど入れるのは嫌
という場合は、Androidを検討するのも1つの方法です。
ただ、そんなに頻繁に使わない場合やアプリのインストールが手間ではない場合は、iPhoneで2画面の使用を検討してみてくださいね。
iPhoneではスライド形式でアプリの切り替え操作は可能
iPhoneのこの赤い線のところをスライドさせるとアプリの切り替え出来ます#iPhone小技 pic.twitter.com/ubFXZBqtxF
— 川尻昌幸世界のKJ (@kawajiri_ivress) April 29, 2021
iPhoneにはマルチウインドウ機能はないものの、スライド形式でアプリを切り替えることは可能です。
アプリの切り替えで操作することが不便ではない場合は、1度こちらから試してみるのも1つの方法ですね。
また、設定機能を少し変えるだけでiPhoneを2画面表示にすることも可能です。
ぜひこちらも参考にしてくださいね。
iOS14以降ではピクチャ・イン・ピクチャ機能が使える
iPhoneユーザーなら小窓で動画見ながらTwitterとかのアプリ使えるよー🙌
設定⏩一般⏩ピクチャ・イン・ピクチャON⏩Four9を”検索エンジンから”(ホーム画面設定のアイコンからではなくGoogleとかYahooから)視聴⏩画像↓のボタンをタップ
需要あるかわかんないけど、よかったらやってみて😉 pic.twitter.com/SG8HlhZk5l
— Camellia (@camellia_y5) April 10, 2021
iPhoneですがiOS14以降であれば、他のアプリに重ねて表示することができます。
完全な2画面とまではいかないかもしれませんが、『ピクチャ・イン・ピクチャ』機能を使用すると、2画面のような表示でiPhoneを利用することが可能になります。
『ピクチャ・イン・ピクチャ』を使用する際には、アプリで設定したあとに使用可能になるので設定方法についてはこちらを参考にしてみてくださいね。
①設定
②アプリと通知
③使用したいアプリを選択し設定画面へ
④詳細設定を選ぶ
⑤ピクチャ・イン・ピクチャを許可をオン
この設定をしておくと、アプリを起動したときにホーム画面をタップすると、下の方に小さくアプリが表示されるようになります。
動画を見ながら他アプリを使用することが可能
iPhoneを使用している場合、YouTubeを見ていて2画面にしたいときも多いですよね。
そんなときはYouTubeを起動させて、ピクチャ・イン・ピクチャの設定をするとYouTubeでも他のアプリを使用することができます。
①YouTubeのアプリを起動させる
②YouTubeの設定画面を開く
③YouTubeのピクチャ・イン・ピクチャ設定をオンにする
④iPhoneの設定画面からピクチャ・イン・ピクチャをオンにする
⑤ピクチャ・イン・ピクチャで再生
⑥SafariからYouTubeにアクセス
⑦動画を再生する
残念ながらYouTube以外の2画面表示の設定は不明でした。
そのため、AmazonプライムビデオやNetflixでは出来ないのでこちらだけ注意してくださいね。
iPhoneで2画面操作できるおすすめマルチタスクアプリ
iPhoneで2画面表示をオンにする場合、条件がiOS14以降と限られたiPhoneとなってしまいます。
そのため、iPhoneで2画面表示をさせたい場合はアプリをインストールするのがおすすめです。
iPhoneで2画面表示をさせる場合のアプリについては、無料版と有料版があります。
それぞれ2画面で使用できることはもちろんですが、それぞれメリットとデメリットがあります。
メリット | デメリット | |
無料版 | 気軽に試すことができる | 広告が表示される |
有料版 | 広告は非表示 | お金がかかる |
2画面でiPhoneを使用できるのはとても便利ですが、節約の面では有料版にするのはちょっと…という方も多いですよね。
そういった場合は、iPhoneの無料アプリから使用するのも良いかと思います。
ここからは、iPhoneを2画面表示できるアプリについてご紹介していきます。
【無料】Double Search
1つ目にご紹介するのは、Double Searchというアプリです。
こちらは日本を含め、海外でも多くダウンロードされているアプリになります。
対象はiOS11以上のiPhoneとなっています。
こちらのアプリはいくつか機能がありますが、
①webページを同時に表示
②YouTubeを見ながら歌詞を見ることができる
この2つの機能はとても大きいかと思います。
iPhoneで2画面表示することができるとなると、この2つはとても良い機能ですよね。
ちなみに無料で利用できるアプリですが、広告がないのもとても良いところ。
使いやすいと高評価のアプリですので、初めてiPhoneで2画面表示のアプリを使用したい場合とてもおすすめです。
【無料】ながらTube
ながらtubeってアプリを使えばiPhoneでもYouTubeと2画面できる pic.twitter.com/Q9wWCFg7eo
— 日進月歩 (@geppo_212) August 16, 2020
2つ目にご紹介するのは、ながらTubeというアプリです。
こちらはYouTubeを見ながら別のことをしたいというときに、おすすめのアプリです。
こちらの対象は、iOS 13以上のiPhoneとなっています。
YouTubeとなるとライブ配信を見ながら、2画面表示でSNSをチェックすることができるのでおすすめです。
2画面表示にしても画面が途切れることなく見ることができるので、iPhoneを使用して勉強したい場合にもおすすめのアプリです。
こちらも無料でできるのでぜひチェックしてみてくださいね。
【無料】Multiviewer
3つ目にご紹介するのは、Multiviewerというアプリです。
こちらは2画面表示よりもさらに多く3画面で表示することができます。
iPhoneで調べものをたくさんしたいという人に、とてもおすすめのアプリとなっています。
こちらのアプリも無料で使用することができます。
ただ、3画面となってしまうのでiPhoneで見る場合は画面がやや小さく見えてしまうのが欠点かもしれません。
この場合はiPadやパソコンでの使用も検討してみてくださいね。
【無料】BiWebMemo
3つ目にご紹介するのは、BiWebMemoというアプリです。
こちらはメモ専用のアプリとなっていて、電卓の機能も搭載されています。
そのため、会社などに務めている方で2画面表示でより便利にiPhoneを使用したい場合おすすめです。
ただ、欠点といえば無料版ゆえに広告が表示されてしまうということ。
また、メモ用のページも上限が決まっているのでやや注意が必要です。
こちらのアプリでは、有料版もあるので、頻繁に使用する場合は有料で使用することも検討してみてはいかがでしょうか。
【無料】画面分割‐Webブラウザ
無料版で最後にご紹介するのは、『2画面ブラウザ – 動画みながらWeb検索』というアプリになります。
こちらはアプリを使用すると、上下の画面に検索する言葉を入力する画面がでてきます。
例えばYouTubeとTwitterなど、iPhoneを2画面表示させたいものはさまざまですよね。
こちらは使用したい内容によって見ることができるので、特に用途は決まっていないけどiPhoneで2画面表示をさせたい人におすすめです。
【有料】halfes
最後にご紹介するのは、有料の『halfes』というアプリ。
こちらはこれまでご紹介したiPhoneのアプリでは、唯一の有料版になります。
このアプリはこれまでご紹介したiPhoneの2画面表示のアプリのように、メモや電卓の機能はありません。
純粋にiPhoneを2画面表示させたいという場合、おすすめのアプリです。
価格も税込みで120円となっているので、広告なしでiPhoneを2画面表示させたい場合に良いかと思います。
用途に合わせた2画面操作で効率的な操作を!
iPhoneを2画面表示させたいときの設定方法やアプリについて、まとめました。
iPhoneは元々マルチウィンドウのような機能はあるものの、しっかり2画面表示させたい場合はアプリの利用がおすすめです。
iPhoneの場合、無料と有料のアプリもあるので、ぜひ使い方を参考にしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。