ネット問題 2023/01/18 02:58:35

詐欺ネットショップの見分け方は?安全にネットショッピングする方法も解説

ネットショッピングは現代生活では当たり前の存在となりました。

大変、便利であり私たちの生活は、ネットショッピングに支えられていると言っても過言ではないでしょう。

しかし、ネットショッピングのリスクについて考えたことはありますか?

スマホやPCのボタン1つで決済できてしまう状況から、安易にネットショッピングを続けていると詐欺にあったり、情報漏洩で犯罪に巻き込まれたりするかもしれません。

そこで、ネットショップ詐欺について今回は解説をしていきます。

この記事さえ読めば、「ネットショップ詐欺って?」という方から「ネットショッピングを利用しないから関係ない」という方まで、知っておくと被害にあった際に落ち着いて行動ができますよ。

【この記事でわかること】

  • ・ネットショップ詐欺とは
  • ・詐欺を行うネットショップの見分け方
  • ・優良なネットショップの見分け方

最初に、ネットショップ詐欺とはなんなのか解説をしていきます。

ネットショップの詐欺とは?

インターネットショップでの詐欺行為について解説をします。

特にコロナ禍の現代においては、ほとんどの物がインターネットを経由して購入が行えることからネットショップを利用する人が非常に多いです。

そのため、ネットショップ詐欺の意味や手口をしっかりと理解して防犯対策を行いましょう。ここからはネットショップ詐欺とは何かを解説します。

インターネットショップにて商品を発注し、指定された口座に入金したが、商品は手元に届かずに相手側と連絡が取れない状態のことをネットショップ詐欺と呼びます。

ネットショップで詐欺に遭ったらどうすればよい?

では、詐欺にあってしまった場合はどのように対応したら良いのでしょうか。

いくら注意の意識を高く持っても、日々詐欺の手口は悪質かつ巧妙に進化しています。いつ誰が詐欺にあってもおかしくない状態なのです。

ネツトショップ詐欺の被害にあった場合、だまし取られたお金を取り返すことが出来るケースもあります。しかし、相手はプロですのでどうにもならない場合もあるるのです。

具体的な対応策として3つの手順をあげますので参考にしてみてください。

  • ・詐欺サイトかどうかの確認
    ・銀行・カード会社への連絡
    ・警察への被害届提出

以下、それぞれの具体的な方法について解説していきます。

詐欺サイトかどうかを判断する

利用している通販サイトが正当なものであれば、商品購入のキャンセルや返品が認められる可能性があります。

しかし、最初から詐欺行為が目的の場合だと、理由を様々つけてきて、返品や返金応じずません。その間に口座から支払ったお金を抜いて連絡がつかなくなる可能性があります。

下記のような場合は詐欺の可能性があるので、参考にしてください。

  • ・会社所在地が実際には存在しない。
  • ・連絡先電話番号がない。もしくは、繋がらない。
  • ・利用規約に、返品や返金に関する記載がない。
  • ・銀行振込のみの決済で、口座名が個人名義である。
  • ・サイトに閲覧中の商品以外存在しない。
  • ・他のサイトよりも価格があからさまに安い。
  • ・サイト内の日本語不自然である。
  • ・届いた商品が偽物であった。
  • ・消費者庁の「悪質な海外ウェブサイト一覧」に記載されている。

決済方法に応じて金融機関やカード会社に連絡

詐欺にあった可能性があるある場合は、振込を行なった金融機関に相談をしましょう。

通報されたことで金融機関は口座を調査します。もしも、不正使用の可能性があれば凍結作業を行います。

相談の過程で警察への被害届の提出があるため、指示に従い警察に連絡をしてください。

警察に相談

各金融機関に連絡に連絡を終えたら、警察に被害届を提出してください。

後に、返金となった場合に、いつ誰が被害にあったかということを証明するために必要なことですので、必ず行いましょう。

詐欺をしていない優良ネットショップの見分け方

この項目で解説をしていきますので、今後のショッピングの参考にしてください。

Amazonや楽天などの大手ネットショップを使う

大手のAmazonや楽天、Yahooなどを利用することは詐欺に合う可能性は非常に低くなります。

大手通販サイトでは、誰でも販売ができるわけではなく、厳正な審査をクリアした企業のみが商売できる仕組みになっています。そのため、絶対というわけではないですが信頼が置けるのです。

しかし、大手を利用する場合でも企業の連絡先の記載などの確認は行うようにしてください。

怪しげなURLやSSL非対応のWebサイトにはアクセスしない

怪しげなサイトにはアクセスしないようにしましょう。

企業名や連絡先等が正しいものでもセキュリティの面で不安定なサイトの可能性があります。そのため、詐欺に加えて情報漏洩などの別の被害にあうことも考えなければならなくなります。

インターネット上のサイトへの口コミやレビューなど情報収拾して、利用して大丈夫と判断できれば利用するという何重にも考えておきましょう、

まとめ:詐欺ネットショップを見分けて安全に買い物をしよう

ネットのショッピングが当たり前の存在になった現代ですが、リスクが潜んでいるということも頭に入れて買い物を行なってください。

特にコロナ禍の今、ちょっとしたものでもネットショッピングでとなるため被害にあう可能性は大きくなっています。

少しの金額だからいいや、面倒だなどと思わずに安全に利用できる材料が揃って初めて決済をするようにしましょう。