Android版AirDropの使い方を解説!ニアバイシェアやアプリを紹介!
iPhoneで便利な機能として有名なのが、AirDrop。
そんなAirDropですが、実はAndroidでも使用できるアプリがいくつかあることがわかりました。
今回はAndroid版のAirDropとも言われている、ニアバイシェアや他のアプリについて徹底調査しました。
やり方はもちろん、共有できるものについてもご紹介したいと思います。
Android版AirDrop(ニアバイシェア)を紹介!
ニアバイシェアってこれか pic.twitter.com/2P9OLm6ow1
— 棒 (@bou_stick_) September 5, 2020
iPhoneを使用している場合は、画像など共有する場合Airdropがとても便利ですよね。
ちなみに、Airdropは写真などの画像はもちろんサイトや位置情報を共有できるというもの。
iPhoneの場合、もちろんこの機能は使用できますしApple製品でiOS7以降の場合も使用することができます。
しかし、Airdropを使用する場合は原則Apple製品同士でないと使用できません。
・iPhone⇔Android
・iPad⇔Android
・Mac⇔Android
このような場合、Airdropは使用できずAndroidユーザー同士も使用できませんでした。
ただ、Android版AirDropと言われている機能がいくつかあります。
その中でも特に有名なのが、Androidで使用できるニアバイシェアというもの。
こちらがまさにAndroid版AirDropと言われていて、Androidユーザーにはとても評価が高いものとなっています。
ニアバイシェアとは?
Androidのニアバイシェア便利 pic.twitter.com/HDEYm3EPjc
— スフィンクス (@IP325_Sumaho) October 10, 2021
ニアバイシェアは、わかりやすくご紹介するとAndroidで使用できるAirDropのようなもの。
対応している端末については、2020年8月以降に発売されたAndroidとなっています。
ニアバイシェアはAirDropのように気軽にファイルを共有できることが可能なので、Androidユーザーにとてもおすすめ。
しかし、そんな中でもいくつか注意があります。
ニアバイシェアとAirDropとの送受信は不可
iPhone同士ならAirDrop
Android同士ならニアバイシェア pic.twitter.com/0IrFBYdtGR— おうち@中部NBドベ争い参戦中 (@tight_chubby50) November 20, 2021
ニアバイシェアはAirDropのように使用できますが、併用して送受信はできません。
つまり、
・iPhoneの場合はAirDropを使う
・Androidの場合はニアバイシェアを使う
このような形となります。
もしiPhoneとAndroidなど異なるスマホで共有したいという場合は、
・LINEやメールで送る方法
・ニアバイシェア以外のものを使用する
という形になります。
iPhoneとAndroidでの共有方法については、のちほど詳しくご紹介したいと思います。
ニアバイシェアの使い方
Androidでニアバイシェアを使う際は、連絡先を知らない相手でも使用することが出来ます。
AirDropのように、ワイヤレスで気軽にファイルを共有できるためとても便利ですよね。
ちなみに、ニアバイシェアの対応機種はAndroid6.0以上のもの。
Androidの端末同士を近付ける必要があるので、この点もAirDropを使用するときと同じイメージです。
では実際Androidでニアバイシェアを使用するとき、どのように使用したら良いのでしょうか。
ここからは、Androidでのニアバイシェアの使い方についてご紹介します。
使用前の設定方法
ふと見てみたらニアバイシェアが追加されてた
(少し嬉しい) pic.twitter.com/1VwD8TZ9P6— のんびりVita (@Nonbiri_Vita) September 3, 2020
Androidでニアバイシェアを使用するときには、まずAndroidのスマホで設定しておく必要があります。
ここからご紹介する方法で、Androidの設定をしてみてくださいね。
①Androidスマホの通知画面を上から下に押す
②歯車のマークを押す
③Googleを押してからデバイス接続を押す
④ニアバイシェアを押してスイッチをONにする
Androidでニアバイシェアを使用する場合、この設定方法でOKです。
このとき、Androidの端末は送受信どちらも設定をONにしておかないと使用できません。
もし上手く使用できないときは、どちらかのAndroid端末がオフになっている可能性もあるので確認してみてくださいね。
送信のやり方
ニアバイシェア便利だよね(Airdropじゃないよ()) pic.twitter.com/EJa6U72cu1
— あーちゃん(⃔ *`꒳´ * )⃕↝ (@achannnn_a) February 23, 2022
Androidでニアバイシェアを使用するときの送信のやりかたについて、ご紹介します。
①Android端末にて送信したい画像を開く
②「共有」を選ぶ
③「ニアバイシェア」を押す
④「付近のデバイスを探しています」と表示されるまで待つ
⑤相手が見つかったら送信したい相手を押す
ここまで行うと、自動で送信したい画像が相手側に届きます。
Android版のAirDropと言われている二アバイシェアは、とても便利な機能ですよね。
受信のやり方
では、Android端末を使ってニアバイシェアを使用するときの受信方法についてご紹介します。
先ほどご紹介したようにAndroidで画像を送信すると、受信する端末にこのように表示が出ます。
この表示が出たら通知画面を開いて、「同意する」を押して下さい。
そうすると、相手側が対応してくれるのでファイルを受け取ることが出来ます。
Android端末を使ってニアバイシェアを使用するとき、特に受信側は難しい操作はありません。
相手が近くにいて、Android端末を使用しているだけでOKです。
事前に準備しておくことは、ニアバイシェアの機能をオンにしておく必要があるのでその点だけ気を付けてください。
ニアバイシェアで共有できるもの
Androidでニアバイシェアを使用するとき、共有できるものがこちらになります。
・画像
・動画
・位置情報
・連絡先
・アプリ
・サイトなどのURL
このあたりは、AirDropと大きな差はないですね。
まさにAirDropのAndroid版と言えるかと思います。
Android端末を使う場合、上記のものは共有できるのでぜひ試してみてください。
Android版AirDropアプリ【Super Beam】
次にご紹介するのは、Super Beamというアプリ。
こちらもAndroid端末を使って、データを共有することができます。
デメリットとしては、言語が英語のみしかないということ。
しかし、英文はそんなに難しい文章ではないのでAndroidで操作を覚えてしまえばとても便利に使用することができます。
またWi-Fiなどを使用するのではなく、NFCを使用してデータを共有するのも特徴的かもしれません。
ここからは、詳しい使い方についてご紹介します。
使い方
こちらはAndroid端末に入っている機能ではないため、使用する場合はGoogle Playからダウンロードする必要があります。
ダウンロードする場合、こちらのページから行うことができます。
このとき、送信側と受信側どちらもAndroid端末でのダウンロードが必要になります。
共有したい画像を送信する前に、NFCの設定をオンにしてから始めましょう。
①共有したいファイルを選択する
②ファイルを送信する
③QRコードが表示されるまで待つ
送信するAndroid端末は、この工程だけでOK。
とてもシンプルでわかりやすいですよね。
受信側は、
①NFCの設定ONにしておく
②先ほどのQRコードの端末を読み込む
③読み込み後に自動的にデータが転送される
という工程となります。
使えるデバイスや共有できるもの
SuperBeamも、AirDropのように端末同士を近付けてデータを共有することになります。
スマホ同士を近づけることでデータの送受信が可能な機能が備わっています。
ただ、NFC機能を使用するのでNFCに対応しているAndroid端末のみ対応となります。
共有できるものについては、基本的にはAirDropやニアバイシェアと大きく変化はありません。
ただ、ファイルの送受信のスピードはそんなに速くはないので、時間が長い動画などについては他のアプリを使用した方が良いかもしれませんね。
Android版AirDropアプリ【Share Me】
続いては、こちらもAndroidで使用できるアプリについてご紹介します。
こちらのShareMeというアプリもとても便利なアプリの1つです。
まずは使い方からご紹介したいと思います。
使い方
こちらもAndroid端末でアプリをダウンロードしておきましょう。
こちらのページから、ダウンロードしてくださいね。
①Share Meを起動して「送信」を押す
②送りたいファイルを選択する
③ShareMeが対応端末を検出するまで待機する
送信する側はこの工程のみでOKです。
受信側については、こちらです。
①Share Meを起動して「受信」を押す
②QRコードが出るまで待機しておく
受信側のAndroid端末でQRコード出たら、送信する端末で読み込んでください。
このあとにファイルが送信される形となります。
使えるデバイスや共有できるもの
こちらのアプリは、かなりスピードがあると評価の高いものになっています。
そのため基本的には他のアプリを大きな変化はないですが、容量の大きいものを転送する場合はおすすめです。
Android版AirDropアプリ【Snapdorop】
Mac製品の最大の利点ってAirdropだよなぁ…って思ってたんだけど
「snapdrop」ていうブラウザあれば全然windowsでもいけるじゃんってなった・ブラウザだからOS関係なくデータがAirdropみたいに送れる
・送受する端末が同じWi-Fi使ってる場合のみだから誤送もないこれ意外と知ってる人少ないよね pic.twitter.com/nmulT4n2Pb
— JIDAI (@marakaru822) July 22, 2020
最後にご紹介するのは、Snapdropというもの。
こちらの機能はアプリなどではなく、ウェブ上でできるものとなっています。
また、同じWi-Fiに接続していればスマホのみではなくパソコンなどでも使用することができます。
会員登録などもないので、機種変更やデータの移行に便利ではないでしょうか。
使い方
まずは、ウェブ上のこちらのページにアクセスします。
①サイトにアクセスする
②送信したい端末を押す
③送信したいファイルを選ぶ
④送信したいアイコンを押す
こちらが送信側の行う手順になります。
受信する端末は、「SAVE」という表示画面になるのでこちらをクリックするだけでOK。
こちらの機能の注意点がいくつかあります。
・どちらかがサイトを閉じると通信が切れる
・送信側はファイルを複数選択できるものの受信側は不可
やや手間を感じるかもしれませんが、個人で利用するにもおすすめのサイトです。
使えるデバイスや共有できるもの
こちらは共有できるものも、これまでご紹介したものやAirDropと大きく変わりはありません。
ただ先ほどもご紹介したように、受信端末も送信端末も同じWi-Fiに接続していることが、条件となります。
そのため、使用できる時はやや限られてしまうかもしれませんね。
AndroidユーザーもAirDropアプリを使いこなそう!
いつの間にこんな機能がAndroidについた?#ニアバイシェア
AppleのAirDropみたいな機能よね? pic.twitter.com/iWTtRQY40F
— いっけい®© (@ikkei0302) May 4, 2021
Android版AirDropについて、ご紹介しました。
AirDropと聞くとiPhoneなどのイメージが大きいですが、Androidで使用できるものがたくさんあることがわかりました。
Android版AirDropは、共有できるものについては大きな差はありません。
AirDropのような機能がAndroidで使用できるので、とてもおすすめです。
Androidユーザーの方は、ぜひAirDropアプリを使用してみてくださいね。