LINEはSNSに分類される?SNSの定義やLINEの位置付けを徹底解説
現代社会では、SNSという存在は世界中を見渡しても欠かせない存在となりました。
スマホ1つで写真や動画、情報をSNSを通じてインターネット上にアップして共有。または、情報収集や発信ということを気軽に行って、楽しむことができることが当然のように行われています。
おそらく、皆さんも何かしらのSNSを利用されているのではないでしょうか。
そのSNSの定義ってなんなのかを考えたことありますか?そこで今回は、SNSについて解説します。
この記事さえ読めば「SNSってなに?」という方から「使っているが、他のも使いたい」という方まで、SNSとは何なのかを知ることができますよ。
SNSの代表的なものの解説もしていますので、利用の参考にしてくださいね。加えて、LINEについても解説していますよ。
【この記事でわかること】
- ・SNSの定義とは
- ・LINEもSNSに分類される
では、SNSに定義はあるのかから解説していきます。
SNSに定義はある?
最初に「SNS」とは一体なんなのかを解説していきます。
「SNS」は、略さずに言うと「Social Networking Service(ソーシャル ネットワーキング サービス)」です。
これを日本語に置き換えると、「ソーシャル(社会的な)ネットワーキング(繋がり)」となります。簡単にいうと、インターネットを通じて人とつながるという意味で理解してください。
「SNS」の定義は近年、不明確になって来ています
。なぜかというと、スマホやiPhoneが普及し、オンラインサービスのソーシャル化が大きく変化したためです。そのため、SNSの範囲や定義が曖昧なものになって来ています。
例として、SNSとして提供をしていないオンラインゲームやLINEなどのコミュニケーションツールにもSNS要素が含まれている状態です。
そのため、サービスから機能という存在になってきているのかもしれません。
SNSに分類されるサービス
では、SNSと分類できる代表的なものを4つ解説していきます。皆さんもおそらく、どれかは利用したことがあるのではないでしょうか。
また、利用したことはないが、どんなものなのか知りたいという方も今後の利用の参考にしてみてくださいね。
1つ目にあげるのが、Twitterです。
Twitterという存在は、2020年で世界のSNSのユーザー数は39億6,000万人であり2人に1人は利用している計算となります。
Twitterの特徴はなんといっても「拡散力」です。
Twitterは1度の投稿は140文字以内と決められています。
そのため、その瞬間に気分や出来事などを気軽に簡単に共有できる点が魅力です。
そして、「いいね」「リツイート(拡散)」「リプライ(返事)」などがの反応がリアルタイムくることで繋がりを感じることができます。
また、ハッシュタグやキーワードを検索することで、共通の話題で盛り上がれたり、意見を交換できるという点も魅力です。
2つ目に、Instagramについてです。
Instagramは写真投稿を主な目的とするSNSとなります。
スマホやiPhone、カメラで撮影した画像や動画を投稿し共有することが可能です。
アカウント数は世界中で10億超えており、日本では,3300万人が利用していると言われています。
また、Instagramの特徴は「投稿力の小ささ」です。
Instagramで投稿したものが届くのはフォロワーだけとなります。Instagramでいうフォロワーという存在はインターネット上の知り合いということではなく、実際の知人や友人などが主です。
そのため、大きな拡散はありません。フォローしているアカウント以外の投稿を見たい場合は、ハッシュタグを使って検索をかける必要があります。
mixi
3つ目は、mixiです。
mixiとは「ネット上での日記交換サービス」です。
会員登録することで、自由に書くことができるのですが、個人の日記を書いたり、自分のプロフィールを書いたり、写真を掲載しということが可能となっています。
さらに、他の会員が書き込みすることもできるので、互いに書き込みを行うことでコミュニケーションをとることができます。
会員制の日記共有サービスなので、ブラウザの検索エンジンにも引っかからないためブログとは異なる存在となっています。
4つ目は、Facebookです。
Facebookの特徴としてあげられるのは「ビジネス関連の投稿が多いこと」という点になります。
これは、他のSNSは匿名やネット上のニックネームなどで利用可能なため、気軽に投稿ができます。しかし、Facebookは実名登録が必要となのです。
「実名制」と採用すえことで実世界の友人やの仕事関連の方々とFacebook上で繋がることが多くなってきます。そのため、ビジネス関連の投稿が多くなってしまうのです。
LINEもSNSに分類される
上記では4つのSNSを解説しましたが、皆さんの生活で1番コミュニケーションをとる上で利用しているには、LINEではないでしょうか。
LINEは日本において、8300万人が利用していると言われており、SNSランキングではトップです。
しかし、世界的にみるとLINEはトップ5にも入らないSNSでもあります。
では、LINEはSNSに含まれるのかという疑問を持つ方もいますよね。
結論をいうとSNSに分類されるのです。証拠としては、IOSのApp Storeにおいて、LINEはSNSのカテゴリに入っています。
具体的にLINEがSNSに入る理由を解説すると、「ホーム機能」「タイムライン機能」「オープンチャット」「ミーティング」という機能がありますが、これらの機能は個人対個人ではなく、不特定多数とのコミュニケーションが可能です。
これが大きな理由となります。
では、LINEの機能4つを解説していきます。
ホーム機能
1つ目に解説するのはホーム機能です。
これは、投稿した内容を複数の友だちと共有可能とする場と考えてください。
友だちと画像や動画など様々なことを共有できることに加え、コメントやミニスタンプをつけることもできます。
ただし、友だちの投稿に対して行った自分のコメントは第三者が見ることも可能ですので、注意して行ってください。
また、公開範囲を設定することも可能ですので、必要に合わせて行うようにしましょう。
タイムライン機能
2つ目にあげるのは、タイムライン機能です。
LINEの「タイムライン」というのは、近況や状況を知らせたい時などに友だちに画像や動画で情報共有ができる機能となります。
各投稿に対しては、コメントやいいねを付けることが可能であり、返信を行うこともできるるのです。
TwitterやInstagramのようなSNSが、LINE内に存在するといっても過言ではないでしょう。
オープンチャット
3つ目が、オープンチャットです。
これは、共通の話題がある人同士がトークや情報交換が可能という機能となります。
友だちになっていなくてもトークが行えたり、情報交換可能という点も含めて、TwitterなどのSNSと似たものとなっています。
LINEミーティング
4つ目は、LINEミーティングです。
LINEミーティングというのは、LINE内でグループや複数人のトークを作成しなくても利用できます。
指定されたURLにアクセスすると最大500名まで利用可能なビデオ通話ができる機能がLINEミーテイングです。
普段からよく使うLINEでそのまま利用できるため人気の機能となっています。
操作も非常に簡単に行うことができ、コロナ禍での会議や友人らとのコミュニケーションで大きな力を発揮しているのではないでしょうか。
まとめ:LINEはSNS!定義に拘らず自分のペースで利用しよう
今や世界で当たり前の存在であるSNSと、日本人の当たり前のLINEの解説を行って来ました。
定義はそんなに大切なものではありません。定義にこだわらずに、SNSとLINEを楽しく安全に利用しましょう。
不特定多数の人間と関わるということはトラブルの可能性も大きくなっているということですので、利用は注意しながらでお願いしますね。