iphoneで使えるおすすめのパスワード管理アプリは?無料・有料アプリを紹介
インターネットサービスという存在は現代生活と切り離せない存在となりました。コロナ禍の現在、今まで以上に需要が高いものになっています。
インターネットサービスを利用する際に使用するパスワードの管理はしっかりできていますか?
利用の頻度が多いパスワードの管理体制を整えておくことは非常に重要です。
管理を蔑ろにしていると、個人情報流出やクレジットカードの不正利用など犯罪被害にあうことに発展することも考えられます。
そこで今回は、パスワードの管理について解説をしていきます。
この記事さえ読めば、「パスワードは最初に決めたまま」という方から「パスワード管理はできているはず」という方まで、知識として頭にいれられておくと役立つ情報が手に入いりますよ。
【この記事でわかること】
- ・パスワードの基礎知識
- ・パスワード管理アプリの選び方
- ・有料と無料のオススメアプリの紹介
最初に、パスワードの基礎知識の解説からしていきます。
パスワードの基礎知識
パスワードがあることで一体なにが良いのでしょうか。さまざまなサービスを利用する際に、現代ではパスワードを求められますよね。
この項目では、パスワードの知識を解説していきます。
個人情報を守る上でパスワードは必要
パスワードというのは、インターネットでSNSやショッピングサイトなどのサービスを利用する際に必要となります。
パスワード制を採用することで、個人情報やクレジットカード情報といった財産管理ができるのです。
アカウントとパスワードをセットで管理することで、第三者からの無断使用を防ぐ効果があります。
パスワード制度を採用することで、インターネット上でサービスを利用することを安心で安心なものにしてくれるのです。
複雑なパスワードを心がける
パスワードを設定する際は、正しい作り方を理解して行いましょう。
WEBサイトやサービスによって設定条件が異なってきますが、基本的には安易なパスワード設定は絶対にしないでください。
例えば、「123456」や「abcdefg」などというものは必ず避けましょう。また、誕生日や名前などを使用することも第三者に予測される可能性が高いのでオススメできません。
防犯対策で効果的になるのが、複雑なパスワードにすることです。
数字+アルファベット+記号を組み合わせた複雑なものにするのがオススメ。
さらに、アルファベットは大文字と小文字を両方使うと効果的と言えます。
もしも、自分で考えて設定することが大変であるという方は、パスワード管理アプリなどの自動生成機能でつくるのはいかがでしょうか。
パスワード管理アプリについては、この記事で解説しますので参考にしてください。
パスワードは使い回さない方が良い
防犯対策として、次に解説するのがパスワードの使い回しです。他のサイトと同じパスワードを使い回すのはやめましょう。
もしも、パスワードが漏洩してしまった場合、他のサイトにも漏洩した情報を使ってに不正使用が狙われ、被害が大きくなるかもしれません。
複雑なパスワードを設定して安心してはいけません。
パスワードの管理の重要性を意識して、サイトやサービスごとに異なるパスワードを使用するようにお願いします。
パスワード管理アプリの選び方
ここからはパスワード管理アプリについて解説をしていきます。
自分で管理や設定が難しい、よくわからないという場合は利用を検討されてはいかがでしょうか。
iPhoneに対応しているか
まず、確認するのが対応しているOSです。
iPhoneならばiOS、アンドロイドならばAndroid OSが対応しているアプリかを確認する必要があります。
セキュリティレベルは高いか
パスワード管理アプリは、しっかりとしたセキュリティレベルの商品を選ぶようにしてください。
複数のパスワードを一元管理が可能ということで非常に便利ですが、そのパスワード管理アプリ自体が不正アクセスの被害に遭ってしまったら一気に情報流出になってしまいます。
なので、暗号化機能・指紋認証機能・2段階認証などのセキュリティを重視したアプリを使用することが重要です。
料金で選ぶ
アプリの中には有料と無料のものがあります。
有料だから、無料だからという差があるわけではないですので、性能をしっかりと見極めて利用を判断しましょう。
口コミやレビュー、SNSでの意見などを見ながら、気になるものを試してください。その中から、自分に合うアプリを見つけるというのもよいのではないでしょうか。
【有料版】おすすめのiPhoneパスワード管理アプリ3選
この項目では、オススメのアプリを解説していきます。
ここでは3つに絞って見ていきますので、参考にしてください。
1Password
1つ目に解説していくのが、1Passwordというアプリです。
1Passwordは、世界で人気のパスワード管理アプリとなっています。
機能としては主に下記のようなものがありますので、自分が重視する機能がついているのか確認してください。
- ・クラウドでのパスワードの一元管理が可能。
- ・パスワードの自動生成。
- ・TouchIDなどの指紋認証対応。
- ・パスワードの自動入力が可能。
- ・マスターパスワードによる暗号化。
- ・対応OSは、macOS・iOS・Windows・Android・Linux・Chrome OS。
パスワードマネージャー
2つ目の解説するのは、パワードマネージャーです。
こちらは、セキュリティソフト「ウイルスバスター」で知られるトレンドマイクロ社が作成したアプリです。
パスワードマネージャーの機能は主に下記のようになります。
- ・マスターパスワードによる暗号化。
- ・iPhone・Android・Windows・Macなどクロスプラットフォーム対応。
- ・パスワードの自動生成。
- ・パスワードチェッカーで脆弱なパスワードを確認。
- ・指紋認証や顔認証でのロック解除に対応。
- ・クラウド上でのID・パスワードの一元管理が可能。
- ・ログインサポート機能。
- ・銀行口座やクレジットカードの情報も登録可能。
Keeper Security
3つ目に解説するのが、Keeper Securityです。こちらは、最高水準のセキュリティレベルを売りにした人気の高いパスワード管理アプリとなります。
Keeper Securityの機能は主に下記のようになります。
- ・クラウドでのパスワードの一元管理。
- ・パスワードの自動入力。
- ・指紋認証とFace IDによるログイン。
- ・365日サポート体制。
- ・クロスプラットフォームに対応。
- ・写真・音声などのセキュアな保存。
ここまでは有料版を3つ解説しましたが、次の項目では無料版を解説します。
【無料版】おすすめのiPhoneパスワード管理アプリ3選
続いて、無料版を解説します。
有料版を含めて、自分にあったアプリを選んでくださいね。有料版同様に3つのアプリを解説していきます
LastPass Pasword Manager
1つ目に解説するのがLastPass Pasword Managerです。
こちらは、クロスプラットフォーム対応の無料パスワード管理アプリとなっています。
パスワードマネージャーの機能は、おもにに下記のようになります。
- ・パスワードの作成・管理。
- ・パスワードの自動入力。
- ・パスポート・クレジットカード・住所などの個人情報の保存。
- ・クラウドによるデータの同期。
Bitwarden
2つ目に解説するのが、Bitwardenです。
こちらは、オープンソースプロジェクトとして開発され、無料で利用可能なパスワード管理アプリとなっています。
Bitwardenの機能は、おもに以下のようになります。
- ・クラウドによるパスワードの同期。
- ・AES-256bit暗号化・ソルト化ハッシュなどによる高いセキュリティ。
- ・ブラウザの拡張機能も提供されており、幅広いデバイスで利用可能。
Zoho Vault Free
3つ目に解説するのが、Zoho Vault Freeです。こちらは、シンプルな無料パスワード管理アプリとなっています。
Zoho Vault Freeの機能は、おもに下記のようになります。
- ・パスワードとメモの管理。
- ・ブラウザの拡張機能とスマホ向けのアプリとして提供。
- ・パスワードの自動入力に対応。
- ・AES–256bitの暗号化に対応。
- ・パスワードの生成。
- ・パスワード評価レポートによるパスワードの脆弱性のチェック。
まとめ:パスワード管理アプリを使ってiPhoneを快適に
インターネットサービスは生活に欠かせない存在となってきました。
買い物、SNSなどの インターネットサービスを利用する上での作業で必要となってくるのがパスワードです。
このパスワードを管理することを粗末にしてしまうと個人情報流出や不正利用など大きなトラブルに発展してしまうかもしれません。
今回のパスワード管理についての記事を参考に今一度、自身のパスワード管理について考え直すキッカケしてください。